【看護師になろうと思ったきっかけ】

中学生のとき、祖母が白血病になったことがきっかけでした。面会は無菌室にいる祖母とガラス越しに、電話面会でした。そこで出会う看護師さんが、とても親切でいつも笑顔に接してくれました。自分自身もとても安心できて、人の手助けをする仕事ってとてもかっこいい！と思ったことを覚えています。それから、自分も看護師になりたいと思うようになりました。​

 

【学歴】

中学校卒業後、兵庫県立日高高等学校　入学（５年一貫）

高校生時から、看護の勉強や実習をしていました

寮生活を３年間したあと、友人と下宿生活２年間しました

卒業後国家試験を受け、正看護師となりました​​。

 

【精神科を好きになったきっかけ】

４年目の精神科実習がきっかけでした。どちらかというと、精神科＝怖い。そんなイメージを持っていたのですが、受け持つ患者さんが、実習最終日にお手紙をくれました。そのお手紙にはたわいもなく話したことを鮮明に覚えておらて、気遣う言葉がたくさん書かれていて、とても温かいものでした。そこから自分の精神科に対するイメージが一変し、人の温かさや精神科の奥深さに魅力を感じ就職先は精神科にすると決めました。​​

 

【精神科児童思春期を好きになったきっかけ】

児童思春期病棟では、いろいろな子供達と出会いました。子供の特性や問題行動も様々で、教育、指導を受けることで、一生懸命努力する姿勢や、頑張れた時の達成感に満ち溢れた笑顔、悔しくて泣いたり、怒ったり、それを近くでサポートし、ご家族とも共有しながら一緒に喜んだり、泣いたり・・・そんな過程が楽しくて、自分自身も成長できることに、とてもやりがいを感じ、今後も子供やご家族に関わる仕事を続けていきたいと思うようになりました。​​​​

 

【なぜ保育園に転職した】

小学校に進学後、生活が崩れてしまい入院する子供達が多く、早期に介入するには保育園や幼稚園での支援が必要と感じていました。未就学児の子供たちの成長発達や集団生活の様子などを見たい気持ちが強くなり、保育園に転職しました。​

 

【今後の活動についての目標】

カウンセラーとして本格的に仕事をしていきたいと思っています。病院は予約待ちですぐ行けない、連れていくまでが大変。そんなご意見も多く聞かれていたので、オンラインカウンセリング、訪問カウンセリングを選択しました。子供たちやご家族が疲弊する前に、早期に相談できる、家まで来てもらえる、そんなサービスを進めていきたいと思っています。聞くだけではなく、実際に自宅でも使用できるように資料作成をしたり、個別性に合わせてご提案したり、それぞれの思いを大切にしながら、どんなことでも気軽に相談できる、これからも利用したい。そう思ってもらえるように頑張っていきたいと思います。今後保育士国家試験を受ける予定で、最終的には通信大学での臨床心理士取得を目指しています。​

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【職歴】

2014.4　兵庫県立ひょうごこころの医療センター　就職

　　　　ー精神科救急病棟　

　　　　ー精神科慢性期病棟

2018.4　兵庫県立西宮病院　長期研修

　　　　ー消化器外科病棟

2020.4　兵庫県立ひょうごこころの医療センター

　　　　ー精神科慢性期病棟

　　　　ー精神科児童思春期病棟

2024.9　退職 ​

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【現在】

2025.2　保育園で看護師として勤務​​​